ストロンボリ式噴火を続ける阿蘇山を撮りに行ってきた

今年11月後半から阿蘇山の火山活動が活発化していますが、噴火の状況がどんなもんか、12月26日深夜に阿蘇・草千里に行ってきました。

0時ごろ自宅を出発し、国道57号線から県道298号、県道111号を経由して草千里に到着です。
草千里展望台には同じく噴火する阿蘇山を見に来たと思われる車が数台停まっており、三脚を構える人も数人いました。
草千里展望台から噴火する阿蘇中岳第一火口までは約3km程度の距離がありますが、時折赤熱したマグマが吹き上げる様子が見えます。
見えるんですが、少し遠い・・・。手持ちのレンズでは力不足なので、もう少し近づいた阿蘇山スキー場跡地まで移動することにします。

スキー場跡地まで移動すると、見える!!見えるぞー!!
時折響くような音と共に火口から勢いよくマグマや噴石が吹き上がっています。
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このマグマのしぶきや赤熱した噴石が噴き出す噴火を「ストロンボリ式噴火」というそうで、イタリア・ストロンボリ火山でよく見られる噴火様式だそうです。
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基本的にはそこまで激しい噴火というわけではないようで、時折大きく噴き出す以外は火口の縁からチラチラとマグマが見える程度でした。
が、マグマだけでなく大量の火山灰噴出も見られ、黒い噴煙が高森や南阿蘇方面に流れていっていました。
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帰りは草千里で星空を撮ろうと思ったのですが、熊本市内の光でしょうか。光害が思ったよりもあったのと正直寒すぎたので、適当に何枚か撮って帰路につきました。
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幾度となく見て登ったことのある阿蘇山ですが、いつもの雄大などっしりとした姿ではなく、本当に荒々しい原始的な力を持つ阿蘇山がそこにはありました。
普段目にすることのなかった荒ぶる阿蘇山、これを目にすることができ、あらためて阿蘇の自然を感じることが出来ました。
とはいうものの、観光業や農業に様々な影響が出ていると聞きます。
噴火が落ち着いて、いつもの雄大な阿蘇に早く戻ることを願っています。

今回の撮影場所の阿蘇山スキー場跡地です。火山口から約2kmほど離れています。

大きな地図で見る

なお、ロープウェー駅などがある阿蘇山上広場は夜間立入禁止となっていますので、ご注意ください。
また、1979年の噴火では立入規制区域(火口から1km以内)外でも死者が出ていますので、噴火を見に行く際には火山情報をチェックし、十分に気をつけて行ってください。


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