【ART2018】Aso Round Trail 2018のコース点検&整備に行ってみた(黒岩峠~清水峠)【ボランティア】

今週末にAso Round Trailを控え、参加される皆さんはそわそわしているところだと思います。
そんな中、私は残念ながら諸般の事情で出場できないこととなりましたので、せめて何らかの形でARTに携わろうと、4月中旬に行われたコース整備のボラに参加してきました。
本当は北外輪山や根子岳方面のコース整備だったのですが、自分、走れるやろ?というお言葉を頂きまして、レース後半戦の黒岩峠から清水峠までのコース点検&整備のお手伝いをすることとなりました。

コース点検のスタートは、大エイドの高森体育館から清栄山を越えた先の黒岩峠というところ。
ロングコースだと大体71~2km地点でしょうか。後半戦の試走をここからしたという方も多いかと思います。


牧野の入り口からすぐ右のトレイルに入っていきます。
この日は快晴で、波野や竹田、祖母傾が一望できました。
早い選手はこのあたりはまだ明るいでしょうが、ボリュームゾーンの選手はもうライト必須の区間になるかと思います。

小さいアップダウンの防火帯のトレイルやコンクリート舗装の作業道を走っていきます。


来た道を振り返ってみるとこんな感じ。
左の山が清栄山です。

開けた牧野を抜けると樹林帯へ。
少し滑りやすい急な下りの箇所もあるので注意が必要です。


基本は展望が少ないですが、場所によっては開けたところも。
明るければこれから向かう南外輪山が一望できますが、ロングの選手にとっては見えないほうがいいかもですね。

樹林帯を抜け、再び牧野に出てくると74.1km地点のWS2高森峠です。
コンクリート舗装道ではなく、その横の草原地帯に入っていきます。

明るい時だと良く分かりますが、小さいアップダウンの繰り返す草原地帯を走っていきます。


牧野から灌木・樹林帯に入ります。
ここらへんからはノバラがトレイル上に繁ってきている箇所も多く、当たりそうなところは刈り取っていきます。
といっても刈り取ったのは先頭を走るUFの高木さんでしたが(笑)

足元に引っかかりやすい倒木があったので、除去。
普段なら飛び越えられますが、ロングの選手は暗い上に疲れているので、足が上がらず引っかかってこけそう・・・ということで切断して除去します。


南外輪山は笹を切り開いたトレイルも多く、コース上に笹が生い茂っているところも多々ありました。
そんなところは鎌や鋸で邪魔になる笹や倒木をとっぱらっていきます。





倒木も全部は撤去せず、眠気覚ましになるんじゃない?と一部は残していきました(笑)
当日走る方は足元だけではなく、たまには頭上にもご注意くださいませ。

と、鎌や鋸を片手にゆるっと走りながら草刈りながら木を切りながらという感じで、清水峠に到着。


黒岩峠~清水峠の約11km、累積標高685mの区間を整備してきました。
この後、さらに点検&テープ整備などが行われたと思いますが、簡単ながらもARTのお手伝いができてよかったです。

本当は選手として参加したいところですが、やんごとなき事情によりそれも叶いません。
が、せめてもの抵抗に13日未明から97.7km地点のAS6・地蔵峠でエイドボラのお手伝いをしようと思います。
ARTに出場される方で、このブログを見られる方がいらっしゃいましたら、ぜひお声かけください。
精一杯お手伝いさせてもらいます。
さあ、楽しくて苦しい109kmの旅、阿蘇の雄大な自然を全身で感じつつ満喫してください!!


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