【レースレポート】【ART】Aso Round Trail 108kmを走ってきた(Start~AS1)

いったいいつの話をしてるのか・・・というくらい間が空いてますが、5月のARTのレースレポートを久しぶりに書き連ねようと思います。
正直間が空き過ぎて、レースの詳細を忘れつつあるので、ちょっとざっくり目でいきます(笑)

Start阿蘇西小学校~W1折戸地区コミュニティーセンター

5月13日午前7時のスタートとともにいっせいにランナーたちが走り出します。
スタートから最初の5kmくらいは平坦なロードです。
地震で傷ついた道路や護岸を横目に車帰の集落を目指します。


車帰の集落からは昔の参勤交代道、二重の峠へ続く石畳道を登ります。
ここは前回のプレ大会でスタート地点となったところでもあります。

樹林帯を抜けると二重の峠まであとわずか。

約6km地点の二重の峠です。
ここまで約250mほどの標高差を登ってきたことになります。

二重の峠からは外輪山の稜線を走ることになりますが、ここからが普段は立ち入りできない牧野地帯になります。
そのため、牧野の入り口には消毒ポイントとして石灰が撒いてあり、口蹄疫対策で靴裏の消毒を行ってからの立入となります。


大会前日の雨の影響で足元は多少緩いものの、牧草地を気持ちよく走ることができます。
そしてなにより右手に広がる阿蘇カルデラの雄大な景色を見て走ることができるのは本当にポイントが高いと思います。

一度稜線を離れるとしばらくは県道沿いに作られた潅木帯のトレイルを抜けていきます。
若干牧草地に比べると滑りやすく障害物も多いので気持ちよく走る・・・とは行きませんでした。

再び牧草地に戻れば下りの始まりです。

眼下に広がる阿蘇の町を目指して一気に標高を落としていきます。


正直稜線を下っているときは景色も良くとても楽しかったんですが、稜線から山腹を下る箇所がとても滑りやすくしんどかったです。

下ってきた斜面を振り返ったところ。
結構な斜度があるうえに滑りやすく、皆さん悪戦苦闘していた様子でした。

斜面を下ると一旦作業道へ。
最初はコンクリート舗装されていましたが、途中からは荒れた道路に変わりました。

地震の爪痕が残っており、かなり大規模な落石があったことが伺えます。
コースはこの岩を乗り越えていく形になります。


スタートから2時間ほど経過した午前9時、ようやく青空が顔をのぞかせてくれました。
落石による岩場を抜け、再び作業道を走っていきます。

作業道からの籔の中のトレイルや、

竹林のトレイルを抜けると外輪山の裾野を走る林道に合流です。

ほぼフラットな林道をひたすら走ります。だいたいここら辺で13~14km地点でしょうか。

3kmほど林道を走れば、最初のウォーターエイドW1となる折戸地区コミュニティーセンターです。
ここまで18.9km、約2時間40分ほどかかりました。
なお、W1の写真を撮りそびれたのでありません。。。

W1折戸地区コミュニティーセンター~AS1はな阿蘇美

W1から次のAS1となるはな阿蘇美までは約5km、なおかつアップダウンも少ない、(走れる人にとっては)ご褒美区間となります。
来た道を少し戻って、田子山公園へ登り返します。


登りといっても標高差約150m程度、約10分程度でピークに到着です。
ここからは阿蘇の町並みを一望できます。少し高度感が足りないのが残念ですが・・・。

ピークからは先ほど登った標高を無にすべくロードを下ります。


ロードを下って集落に下りて来たら今度は川沿いの砂利道を3kmほど走ります。
正直ロードが嫌いな私にとっては拷問のような区間でした。暑いしキツイし面白くないし・・・。


と、愚痴を並べたところで午前10時20分、23.9km地点となるAS1はな阿蘇美へ到着です。
AS1ではパンやお菓子のほか、熊本名物のだご汁も振舞われていました。
ここでしっかり補給して、次の外輪山への急登に備えます。


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