【コース紹介】九州男児のウルトラトレイル登竜門、背振山系全山縦走-Ultra Trail Mt.SEFURI-にチャレンジ(前半戦:天拝自然公園~天拝山~基山~九千部山~背振山)

寒波が襲来した翌日の11月28日、ウルトラトレイルにチャレンジする九州男児(九州北部在住)ならば誰もがチャレンジしたことがある気がしなくもない脊振山系全山縦走にチャレンジしてきました。
今回は珍しくソロではなく、舞台となる脊振山系をこよなく愛する脊振縦走向上委員会の皆様の企画に乗っかる形です。
ちょうど1年前にこの練習にお邪魔して以来、実に1年ぶりの脊振全山縦走ということで、完走できるか戦々恐々しながらの参加となります。
さて、今回のコースは、福岡・佐賀に跨る九州北部の背骨たる脊振山系を天拝自然公園~天拝山~基山~柿ノ原峠~九千部山~坂本峠~蛤岳~脊振山~椎原峠~小爪峠~金山~三瀬峠~井原山~雷山~長野峠~羽金山~荒川峠~女岳~荒谷峠~浮嶽~白木峠~十坊山~鹿屋海岸までを結ぶ総距離約81km、累積5,990mのハードなコースです。

さて、28日午前7時過ぎに自宅を出て高速バスで筑紫野まで向かいます。
スタートとなる天拝山自然公園は高速バス・筑紫野バス停から徒歩5分という立地にあるので、熊本からなら高速バスを利用するのが一番安くて近いです。
8時45分ごろ自然公園に到着し、今回ご一緒させていただく方々と合流。ちょこちょこ身の回りを整えて午前9時過ぎ、天拝山自然公園を出発します。
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最初のピーク・天拝山までは神社の参道を兼ねている整備された登山道というか林道を登ります。
先は長いので走らずウォームアップで早足で登っていきます。
9時27分、天拝山258mに到着、公園からは200m強の登りです。
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天拝山を越えると途中には急な階段と天拝山よりも高いピークが待ち受けています。
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名もないピークを越えれば後は天拝湖まで下り基調のトレイルで、気持ちよく走ります。
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9時55分、天拝湖に到着。公園の管理棟で給水とトイレを済ませます。
ここから基山登山口までは2km強のロードとなります。
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基山登山口手前の山口集落の自販機。ここでしばらく自販機とはお別れ、次は25kmほど先の脊振山頂になりますので、水の補給を行います。
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山口集落のすぐ側から基山へのトレイルに入ります。
入り口にはイノシシ対策か、柵がありましたが出入りは自由なので、開けたらきちんと閉めておきましょう。
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入り口からは標高差270m程度の登りが待ち受けます。そこまで斜度はきつくないので、のんびり汗をかかない程度に登ります。
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基山草スキー場の分岐にやってきました。ここから基山まではルートを外れるので今回はパス。立ち寄った場合はスキー場の激坂が待ち受けています。
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分岐からは4キロ弱のロード区間。下り基調ですが、こんな舗装道はやっぱり楽しくありません。
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ロードの終点は古屋敷集落。神社の側を通ってトレイルに入ります。
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古屋敷集落からはいわくありげな石畳の古道をとおり小ピークを越えていきますが、とても風情のある雰囲気を楽しめます。
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11時55分、古道を抜けて一度県道に差し掛かかります。ここは右に曲がりしばらく進むと天心園という施設を目指し左折します。
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施設の敷地のすぐ左手の斜面からトレイルに入ります。
ここから大峠(舗装道)まではちょっとハードな登りがありつつの本格的なトレイルで、標高差270mを乗り越えていきます。
ピークを越えて急な下りの階段が見えたら大峠までわずかです。
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12時15分、大峠に到着。ここからが九千部山までの2.5km程度の登り基調のトレイルです。
さすがにこの時点では皆まだまだ元気、走れるところは軽く走って進みます。
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山頂も近づいてくると気温も下がってきて、先日の寒波の影響か、初雪がちらほら残っています。
登りで火照った体には冷たくて気持ちいいのですが、汗冷えをしないようにこまめなレイヤリングが必要です。
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登っては下るを繰り返しつつ、12時58分、天拝山に続く2つ目のピーク、九千部山848mに到着。
低山と侮るなかれ、雪もちらほらと残り、風が冷たくちょっと休憩していると一気に体温が奪われます。
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九千部山で軽く補給を済ませたら次たる脊振山を目指します。
ここからはしばらく下り基調の非常に走りやすいトレイルが続きます。本当に快走路で、飛ばし過ぎて汗をかかないようにしないといけません。
気持ちよく走っていると三領堺峠に到着です。
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ここまで通常なら順調なペースで来てはいるのですが、この先の三瀬峠で後発隊が合流する予定なのですが、ちょっと合流時間には間が開きそうとの判断。
というわけで時間調整のために縦走路をはずれ石谷山へ寄り道をすることに。
といってもあっという間に石谷山754mに到着してしまい、あまり時間をつぶすことが出来ませんでした。
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気を取り直して三領堺峠から七曲峠を目指します。この区間はほぼほぼ下りですが、先ほどの九千部からの下りより斜度があるので注意が必要です。
それでも14時17分、七曲峠に到着。
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峠の舗装道を左に曲がった先に登山道は続いています。
続きのトレイルは石段からスタート。標高差100m程度の小ピークを越えていきます
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トレイルを抜け車道を左に曲がり、14時37分、坂本峠に到着です。
標高が低い今のうちに大休止を取り、各々補給を済ませます。合流時間にはまだ余裕があるので、しっかり休養を取ります。
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20分ほど休んだら再び山に取り付きます。
次のピークは蛤岳までの4.1kmで、数回トレイルの合間に林道を横切りつつ標高を上げていきます。
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15時46分、蛤岳と蛤水道の分岐に到着。ここでも時間調整のために蛤水道の源流まで寄り道します。
水路沿いのフラットな道を歩くこと数百m、土木遺産の認定石碑があります。
あとで調べてみるとこの石碑の奥が蛤水道の源流らしいのですが、昔はため池だったらしいですが、今では湿地帯になっています。
以前この水路の水を飲んだこともありましたが、水源を見るとちょっと飲まないほうがよさそうです。
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再び分岐にもどり蛤岳までの急坂を詰めていきます。
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16時18分、蛤岳山頂863mに到着。山頂の蛤岩の上でちょっと休憩します。
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蛤岳からは小さなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていきます。
標高も先ほどの九千部山以上な上、日も落ちてきたので気温がだいぶ下がってきました。
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航空自衛隊のレーダー基地が見え出してからがまた距離があります。日も落ちて暗くなってきた中、登っては下るというアップダウンにいじめられつつ、先を目指すとようやく木道が。
木道には結構な雪が残っていましたが、滑らないように気をつけます。木道まで来たら山頂まではもう少しです。
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どうにかライトを出さずに木道を抜け最後の階段を越えると脊振山頂広場に到着です。
17時30分、寄り道しながらもスタートから約32km、8時間30分ほどかかりました。
ここが道中最後となる自販機です。しっかり給水・補給をしておきます。
今回は寒かったのでコーンポタージュ×2、カフェオレ×1本をホットで一気飲みし、カロリーと水分、ついでに暖を取ります。
ただしこの自販機、寒さに弱いのでホットを買っても温かったりすることがあるので注意が必要です。
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さて、これからいよいよナイトセクションの後半戦。後発組との合流地点の三瀬峠まで行けば簡単なエイドが待っていますが、それまでには金山という難関が控えています。
また日も落ちて気温が下がってくる上に風が強い区間でもあるので、レイヤリングには気をつけつつ、根性出して先を目指します。


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